今月12日(日)、アートで遊ぼう「なんと和紙ものがたり」の第一回ワークショップが開催されました!
年間を通じた和紙づくりのワークショップで、一回目は和紙の原料、楮(こうぞ)の間引きや草むしりを体験していただきました。
畑は庄川が見渡せる区画で、作業以外にも集落を散策しながら“渡原の大栃”なども見学していただきました。
〜子どもの未来をひらく長期ワークショップ「なんと和紙ものがたり」〜
南砺市のアートで遊ぼう実行委員会では、子どもたちに“大自然に、本物にふれてほしい”、“本物の手づくりを体験させたい”、“元気が出る、新しい企画を楽しんでほしい”という思いで、年間を通した和紙づくりプロジェクトを「五箇山和紙の里」の協力により企画いたしました。
国の伝統工芸品に指定されている五箇山和紙。五箇山地域においては、和紙の原料である楮(こうぞ)を今でも栽培し、人の手によって加工し和紙をつくっていきます。5月に新しい芽が出て、様々な手をかけ11月に刈り取り、12月にやっと和紙を漉くことができます。
お問い合わせは、福光美術館ホームページにて!
富山新聞(6月14日掲載記事)