和紙の里の楮畑(撮影5月9日)

 

五箇山和紙の主な原料 楮(コウゾ)…桑科の落葉低木樹

5月に株から小さな芽が顔を出してから早一ヶ月。

雑草に埋もれながら、すでに20~50センチまで成長していました。

 

今の時期の作業は、株周りの草むしりと間引き作業です。

一株から数十本も生えてくるので、本数を減らし風通しを良くし、一本一本をより太く成長させていきます。

スタッフ数名で1週間かかる大変な作業ですが、先日は地元の平高校1年生にも手伝っていただき、梅雨の中順調に進んでいます。やはり人数が多いと助かります。

 

和紙の里の楮畑(撮影6月10-13日)

 

五箇山の楮は私たちが紙を漉いて使う以外にも、他の産地へも原料として卸しています。

これから秋まで立派に成長してくれるよう、こまめに手入れを行っていきます。

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